まず、できるだけ ヘアダメージを少なくするためには
的確に リタッチカラーとフルカラーを
使い分けること。
ここが 基準だ。。。
一般的に ヘアカラー後に
ダメージを少なくするために・・・
って 美容師がやりがちなのは
プラストリートメントなんだな。。。
ヘアカラーやパーマで髪が傷むから
栄養成分を入れたり 被膜で手触り良くしたり
なにかを どんどん足して(プラス)いく
そんな サロントリートメントが多い!
ま どうせ治りもしないし
無駄なことなんで しないに越したことはないけどね。
ヘアカラーのアフターで もっとも大切なのは
引き算で考える マイナストリートメント!
ヘアカラーの
ブリーチ(脱色)のヘアダメージは仕方ない・・・
んで
できるだけ ヘアダメージを最小限にするには?
ここは 引き算で考えることが必要なんだよね。
ヘアカラー剤には 脱色と発色をするために
いろんな 薬品が入っているんだが
ヘアダメージに大きく関係するのが
アルカリ剤 と オキシドール(酸化剤)
髪や肌は 弱酸性が安定した状態!
これは 聞いたことぐらいあるだろうが
ヘアカラー剤というのは かなりきついアルカリ性なんだよね。
このアルカリで 脱色や薬剤の浸透をしているんだ。
当然 アルカリがきついと
髪の毛は かなりの傷みがあるってことね!
あと ヘアカラー剤の2液というのが オキシドール、、、
こいつも 消毒用とは違い 6%程度の高濃度なんで
髪の毛をダメージさせる要因の一つなんだよね。
そんな アルカリ剤とオキシドールを使用するんだが
こいつらが 残留するのが もっとも良くないんだ!
これらのヘアカラー剤の悪者たちを
髪の毛から はやく出してしまわなきゃいけない!
ヘアカラー直後に
くだらんトリートメントをすると
コーティング(被膜)のせいで
余計に 残留させてしまう!
だから ヘアカラー後の
サロントリートメントは邪魔者!
んで 逆に
はやく この悪者たちを
取り除くマイナストリートメントとは?
まず うちで行っているモノでいうと
DO-S アシッド
これは アルカリを中和していく薬剤
従来のように pHが酸性すぎないで
pH5程度のままで アルカリを中和させる事を考えて作ってる。
DO-S OX−ZERO
こいつは ヘアカラーやパーマ後に
髪の毛に残留している オキシドールを
酵素の力で 分解してやろうというモノ。
あと
DO-Sシャンプー&トリートメントを使用して
できるだけ 残留物質を少なくするように工夫している。
これらを ヘアカラーの直後に使用して
アルカリやオキシドールの残留を
出来るだけ減らそうとしてる訳だ。
髪の毛のダメージの原因となる物質を
できるだけ マイナス(引く)させる考え方だね♩
これが
マイナストリートメント♩
ヘアカラー剤は髪の毛を痛めるモノ
直後に 栄養入れても治る理屈は無い
逆に被膜を貼って ツヤツヤにしたら
より残留させてダメージを増やす原因にもなる。
ヘアカラー直後に大切なのは
ヘアダメージさせる 残留物質を
除去したり 中和したりすること!
残留を 取り除くのが
マイナストリートメント!
臭いモノには蓋をしておけ形式の
足し算の プラストリートメントで
ツヤツヤに見せかけても
あとで ボロが出てきてしまいますよ♩
髪をダメージさせる筈のヘアカラーして
なんで ツヤツヤ サラサラになるのか不思議でしょ?
髪の毛を 絶対に傷める
ヘアカラーやパーマをした直後は
できるだけ 置き土産である
残留薬液をしっかりと落とす!
引き算の マイナストリートメントの出番です。
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